キャリアデザインⅡ(インターンシップ)【大学3年生前期】
対象
4年制大学の3年生前期を想定した就活準備プログラム。3年生の夏休みから本格化するインターンシップに備えたカリキュラムでキャリアデザインⅠとのセットが基本ですが単体での提供も可能。個別のカスタマイズも可能です。参考まで、2023年度に実際に実施している授業のシラバスを以下に記載しておりますのでご覧ください。
授業概要
キャリアデザインⅠで学んだ、「人間力の基本」をベースに、自信を持ってインターンシップ参加や就職活動に臨むための実践的な授業。
自分の強みを明確にし、面接に不可欠な「話す力と聴く力」、エントリーシートなどの応募書類を書くための「作文力」を向上させる。
●面接に直結する「プレゼン力」が身に付く。(毎回、発表の時間を取り、話すことに自信がつく)
●自分のセールスポイントを知り、それを文章とトークで表現できるように鍛える。
●会社に興味を持つ方法を学び、志望動機として表現できるようにトレーニングする。
その他にもグループディスカッションのコツなど、就活に関するトータルな力を身に付けることができる。
参考書
東洋経済新報社 会社四季報「業界地図」2019年版(1,200円+税)
その他、講義中に適宜必要に応じ指示します。
授業計画
テーマ | 内容・方法等 | |
第1回 | オリエンテーション~受講するメリット半年後のジブン~ | 授業の概略 |
第2回 | コロナ禍の就活、変化と対策❶ スマホを使ったワーク ①スマイルトレーニング ➁1分自己紹介 自撮り練習 ★コロナ渦中の対策レジュメ添付 | スマホワーク |
第3回 | コロナ禍の就活、変化と対策❷ スマホを使ったワーク ①スマイルトレーニング ➁1分自己紹介 自撮り練習 ★コロナ渦中の対策レジュメ添付 | スマホワーク |
第4回 | ジブンを理解し活かす自己PR作成法❶ | 三大質問作成シート 自己PR作成シート |
第5回 | ジブンを理解し活かす自己PR作成法❷ | 三大質問作成シート 自己PR作成シート |
第6回 | 学生時代に力を入れたこと ガクチカグレードアップ | 三大質問作成シート ガクチカ作成シート |
第7回 | 仕事研究・業界研究 ~仕事選び会社選びの軸を創る~ | テキスト(業界マップ) |
第8回 | 志望動機を考える 中間レポート解説(エントリー予定企業) | 三大質問作成シート 志望動機作成シート |
第9回 | 三大質問総復習~動画撮影 | 三大質問作成シート |
第10回 | グループディスカッション② ~質問の意図を考える~ | ディスカッション演習 |
第11回 | グループディスカッション③ ~ビジネスセンスを問う質問~ | ディスカッション演習 |
第12回 | 面接力総仕上げ講座① ~面接は営業だ!~ | 面接トレーニング |
第13回 | 面接力総仕上げ講座② ~ジブンを売りこめ!~ | 面接トレーニング |
第14回 | 面接力総仕上げ講座③ ~深堀質問も大丈夫!~ | 面接トレーニング |
第15回 | 授業の振り返り 期末レポート☆グランプリ発表 | 振り返り 総まとめ |
準備学習等(事前・事後学習)
エントリー予定企業を増やしていく
達成目標
就活で必須のコミュニケーション力、会話力(話す・聴く)、作文力、論理的思考を実際の採用試験を用いて鍛える。自己PRと仕事選びの軸が明確になる。
併修、先行履修が 望ましい科目
キャリアデザインⅠ(必須ではない)
成績評価基準・方法
出席最重視。授業参加時の態度、出席数、レポートなどにより総合評価する。(テストは実施しない)
受講した学生の声
私がこの講義を受けて変わった事は、考え方だと思います。具体的には、就活や社会に対して、不安や辛さなどや仕事は辛いなど、かなり仕事に対し暗いイメージでした、講義を受けることで、大きくイメージが変わり、前向きに考えることに変われたと思います。私は、講義受ける前は、考え方が消極的で、失敗するのが、嫌でした。講義で学んだことで失敗恐れないことを講義で学びが、私の考え方に変化したと思いました。
私は、この授業を受けて自分の様々な変化がありました。それは全部で2つあります。
1つ目は、自分の意見を出せるようになったことです。この授業を受ける前まで、自分の意見に自信を持てず、ディスカッションの場では、思うように言葉が出ず詰まっていました。しかし、この授業では、重要な一言ではなく、簡単な言葉を数多くことが重要だと聞き、肩の重荷がふっと降りた感じがしました。
2つ目は、大きな声を出せることです。以前までは、声が聞き取りにくいと言われたり、オンライン会話や電話でノイズと認識されてかき消されたこともありました。しかし、丹田呼吸法や周りの人が声を出すようになり、大声に抵抗がなくなりました。
私はキャリアデザインの講義を受け、今までわからなかった「人生は楽しく生きる」という自分の使命を定めることができました。なぜなら、この講義で約一年間を通し、自分自身を見つめることができたからです。大学に入る前の私は「とりあえず」で生きてきました。とりあえず成績は良いものにしておき、とりあえず自分の性格に合う会社に就職しようと考えていました。しかし、この講義を受け、使命を定めることができた私は自分の好きなことをして、金を稼ぎたいと考えるようになりました。もしこの講義が無かった場合、私は自分の使命を定めることができず、自分の夢すら見つけることができませんでした。私は好きな3DCADを使用する設計職に就きたいです。私は自分の好きな職業へ就職し、人生を楽しく生きる社会人になります。
私はこの特講を受けて、私自身の就活に対する姿勢が大きく変化しました。なぜならば、この授業を受ける前は、就活に対するイメージが大変、嫌なものというイメージでしたが、現在は、私をまた一歩成長させてくれるような良い機会であり、楽しむことが重要だと考えているからです。このことから、就活に対して受け身ではなく、キャリアセンターの説明会やwebの合同説明会、対面合同説明会などに積極的に参加してきました。
この講義を受講し私は就活において企業の立場、そしてそれを踏まえて私自身どのように行動をとればよいのか、またその時の心構えを知ることができ、これからの就活への見方が変わったと実感しています。それに加えて普段の生活から見直すべきところを指摘して頂きとても感謝しています。発声練習や面接時のマナー講座など社会人として必須項目であり、社会人としての一歩を踏み出す後押しして頂きありがとうございます。
この講義を受けて私はより積極的に変わったと感じました。その根拠として、1年前の同じ頃の私はまだ人に話しかけることも挨拶することも、そして行動1つするにしてもそんなに積極的では無かったからです。そんな私が中川先生の講義を受講した事によって人と積極的に繋がりを求めることや、挨拶をすること、そして何より自分から進んで行動を起こすという所まで自分が変われたことは自分自身でも未だ不思議に思っています。中川先生には本当に感謝をしてもしきれません。