キャリアセンター課長が語る中川コーイチの魅力
元北陸大学就職課の課長が語る中川コーイチの魅力
中川コーイチはなぜ選ばれるのか?
現在株式会社ディーセントワークの相談役を務める茂登 一位(もと いちい)氏。北陸大学就職課在籍当時、彼が選んだ就活講座の講師は、大阪を拠点に活躍するキャリアコンサルタント、中川コーイチであった。
なぜ中川コーイチを選び続けるのか、その理由を茂登氏に尋ねるべく、石川県の先方オフィスに足を運んだ。中川コーイチの人間的魅力から学生のみならず周囲の人まで瞬時に変えてしまう講座の本質まで、茂登氏が語る。
中川コーイチ以前の就活講座
茂登一位さん(以下、茂登):2014年当時、北陸大学では教職員たち自身で就活講座を作っていました。
平成16年(2004年)から京都の研修に参加しており、「アメリカで実施されているインターンシップを日本もこれからやっていかなければならない」と教えられました。すごいカルチャーショックを受けましたね。
インターンシップを取り入れたのはおそらく北陸地域では北陸大学が初めてだったと思います。講師が就職課の我々だけではマンネリ化してしまうので当初からいろんな外部講師の方に来ていただいており、その中の一人が中川コーイチ氏でした。
衝撃の初登場!
ーー2014年に初めて北陸大学さんにお世話になってから毎年、年に数回北陸大学に呼んでいただき講演をさせていただくことになるわけですが
茂登:思い出深いのは初年度、2014年の2Days合宿のとき。この人、ダンプカーで登場しましたからね(笑)。
ーーあの時ね(笑)。私、北陸の雪を舐めてましたね。その時は大学でなく研修所が会場だったんで地図を持って行ったんですがもう、一面の雪景色で。
茂登:5、60センチ積もってましたからね。
ーーどうしようもないんで、ダンプカーを掃除してる運転手さんに「ここ行きたいんですけど」ってお伝えしたら「わかった、乗っていきな!」って言ってもらって、ダンプカーの助手席に乗って研修所に行きました(笑)。
茂登:このドカ雪で着けるのかなって心配してたら「今、ヒッチハイクしてトラックに乗せてもらいました!」って連絡を受けたのが衝撃的で、学生も職員もみんな「この人は一体何者なんだ?!」って思いましたよ。
初回からパワー全開
ーー驚かせてすいませんでした(笑)。で、私の講座自体はいかがでしたか?
茂登:もういきなり発声練習から始まりました。当時の学生も我々スタッフもビビってましたよ。しかもその発声練習を何回もやり直しさせるんですね。そして1時間とか2時間かけて自己紹介をさせるんですね。ここがやっぱりプロだなと。
我々大学のスタッフとは違う、インスパイヤーさせるというか、学生ひとりひとりに火をつける。学生だけでなく面接官役の我々や教職員も「このままじゃいかん」と思い始めるわけです。相乗効果で関わる全員がパワーアップして熱くなる。
のっけからそんな講座でした。
ーー初対面の中川コーイチはどんな印象でしたか?
茂登:この人がまぁパワフルな関西弁で(笑)、音楽好きの声がでかい人だなぁと脳裏に焼き付きましたよ(笑)。
学生が劇的に変わる
茂登:その講座を受けた学生は100%といっていいくらい成長していき、講座を受けた後は就活がすぐにできるようになりました。1日や2日のトレーニングでここまで仕上げてくれるってさすがプロフェッショナルですね。
学生にとっても中川コーイチさんの講座は楽しみだったようです。その名前を聞くと「あ、あの関西の音楽好きな人!」っていうくらい学生にも覚えられてましたよ。だから講座もすぐに定員オーバーになってしまう。
中には内容をあまり知らずに「なんか楽しいらしい」っていうイメージで来る学生もいる。するともう大変。「楽しい」もあるけど「涙」もあるんです、実は。語弊がありますが中川コーイチはもう泣かせる泣かせる。特に女子学生はもうワンワン泣きますからね。
ーーなんかこういろんな思いがこみ上げてくるんでしょうね。
茂登:できない自分の葛藤と、指摘された内容と、そして自分から殻が破れないっていういろんな思いがね。
ーー「楽しい」もあるけど「涙」もある初回からパワー全開の講座。受講した学生はどう変わったのか。