驚きの参加者数!大阪芸術大学短大1年生向け 自己分析&ES・面接講座に登壇

大阪芸術大学の短期大学で
自己分析とエントリーシートの対策講座                        
そして2日目に面接講座をしてきました。

両日とも在籍者の20%にあたる60名ずつが参加。                    
たくさん集めてくれたと喜んでいただきました。
                                       
各大学のキャリアセンター主催のガイダンスに
学生が集まらないという昨今、ある仕掛けをしました。

やはり短大生ですから                             
まだ、1年ぐらいしか短大生として活動していない。            
しかもコロナだったということで、             
自己分析が非常に難しい。
                             
そこで、ビッグファイブ性格診断を
講座参加の特典にしました。 
                          
「自己分析がまだの人でも大丈夫ですよ~」よ、          
ビッグファイブ適性診断のレポートは無料で差し上げますし、  
「自己分析のやり方も教えますよ」という
外部からプロの講師が来ることを強調したチラシを作りました。

参加特典があったので、
早い時期から申し込みがありまして、 
参加すればレポートがもらえるものですから、        
欠席もなく、集まってくれたのだろうと思います。

もちろんキャリアセンターの方々が何度もメールを送って
案内いただいたことが成果に結びついたのですが、
やり方を工夫すれば
学生は集まってくれるということを実感しました。

1日目はそのビッグファイブを使っての
自己分析講座。                      

自己分析って言葉から、
何か気持ち悪い感じがしますし、      
就活って優劣を競うものと
誤解している学生も多いので、   
要はこういうタイプの人間ですと理解し、
それを堂々と他者に伝えること。
そこに良し悪しは無いんだよということです。
                                   
総合分析では、理性タイプ、比較タイプ、感性タイプという
基本の3タイプに分類してその特徴を解説します。

それぞれでLINEの送り方が違う、
挨拶の仕方が違うとかですね、
日常の楽しい話をしながら、
自分の特徴を理解できるという自己分析講です。      
  
理性タイプは人との繋がりを大事に、調和を重視ですね。
ですから会社選びもやはり社風、
和気あいあいと社員が働いている会社が合うでしょう。

比較タイプはコスパ重視ですので、
評価正当な評価が大事。  
評価基準や制度がはっきりしている会社や、
若くても働きに応じた報酬があるような、
そういう会社が向いているかなと。
                             
感性タイプは自分のアイディアや
自己実現を大事にするので、
そういった自由な裁量を許されていて
ある程度任されているような
仕事がすごく向いているというような話をします。
       
そのように、非常に和気あいあいと
横の学生と話し合いながら講座が進んでいきます。

とはいえ、厳しい就職戦線を
通過しなければいけないので、  
徐々にエントリーシートや面接で勝ち残るための
厳しい内容に入っていくわけです。

私がやる面接講座では、
まず体を使うところからやります。
気持ちで気持ちを制するのはなかなか難しいです。

まず体を使って姿勢をまっすぐして、
そこにカッコ良さを実感してもらうこと。
人間は「カッコイイ」と思ったことしかやらないからです。

そして発声練習で大きな声出し、笑顔作る。
まず体から気持ちを持ち上げていく、というやり方です。
     
このようにして2日間、
学生の方は最初シャイな感じの様子でしたが、
少しずつ笑顔がこぼれ、意欲的になってきたのが
壇上からも伝わりました。

学校名と名前を名乗る練習の声量には驚きました!(笑)

熱心に受講してくれた学生のみなさん。
動員や当日のサポートをいただいた
キャリアセンターの方々には心から感謝したいと思います。                          

ありがとうございました。