【学生が思わず「会いたくなる」企業へ】求人票、変えるだけで採用が変わる!

2025年5月21日

「空白だらけの履歴書」と「ぎっしり詰まった履歴書」、どちらの学生と会いたいですか?

こんにちは、中川コーイチです。

来たる5月30日、私は企業の人事担当者の皆さま向けに「学生にウケる求人票の書き方セミナー」をオンラインで開催します。


このブログでは、その内容を一足早くご紹介しつつ、セミナー当日に向けての予習としてもお使いいただけるようにまとめていきます。

さて、冒頭の質問。
A)空白だらけの履歴書
B)びっしり書かれた履歴書
どちらの学生と会ってみたいと感じるでしょうか?

おそらく多くの方が「B」と答えるはずです。

実は、学生も同じように企業の情報を見ています。求人票に企業の“熱量”や“想い”が込められていないと、なかなか興味を持ってもらえません。

求人票は、企業から学生へのラブレター

セミナー当日には、私がキャリア支援の現場で学生たちから日々聞いているリアルな声をもとに、「求人票の書き方でここまで印象が変わる!」というポイントをお伝えする予定です。

求人票というと、募集条件や待遇、勤務地などを並べる「事務的な文書」だと思っている方も多いかもしれません。
ですが、私はこう考えています。

求人票は、企業が学生に向けて想いを伝える“ラブレター”である。

この視点を持つだけで、求人票の内容は劇的に変わります。

たとえば「営業研修あり」と書くだけでは響かなくても、

「営業は天性の能力ではなく、後天的に育てられる力だと考えています。だからこそ当社では〇〇研修を用意しています」

といった一文を加えることで、「営業に不安があるけど挑戦してみたい」という学生の背中を押せるのです。

自社の“哲学”を、求人票に込めていい!

セミナーでは、「企業の持論や働き方の哲学を求人票に書いていいんです!」というメッセージも強調する予定です。

たとえば、「うちの会社はこういう価値観を大切にしている」「こういう働き方をしてほしい」といった“芯”の部分こそが、学生にとっての判断材料になります。

むしろ、何も考えていないような求人票よりも、自社のスタンスをしっかり打ち出している求人票のほうが、価値観がマッチした学生との出会いにつながります。


まとめ

5月30日のセミナーでは、こうした“学生目線”を大切にしながら、求人票をどう魅力的に作り直すか、どこをどう書けば学生の心が動くのか、具体的な例を交えながらお話しします。

参加予定の皆さまは、ぜひこのブログを予習代わりに、当日を楽しみにしていてください。
また、「当日だけじゃ物足りない!」「うちの求人票、すぐにでも見直したい」という方は、個別相談も可能ですので、お気軽にお問い合わせください!