学生たちの成長を引き出す就職試験対策講座の現場から~やり方次第で反応は変わる~

2024年12月31日

学生アンケートから見る「変化」と学びの成果

就職試験対策講座の学生アンケートを通じて、多くの変化と学びが見えてきました。


学生の変化①:自信と実践力の向上

アンケートで最も多かったのは「声の出し方や笑顔、第一印象の重要性に気づいた」という声です。

  • 声の出し方・お辞儀の仕方を学んだことで、元気が湧き、自信がついた。
  • 緊張対策として学んだ丹田呼吸法を「今後も実践する」という具体的な行動に繋がっている。

「声が小さい」「緊張で震える」という学生が多い中、講座での声出し練習が、意識改革とモチベーション向上のきっかけになりました。


学生の変化②:実践を通して気づく自己分析の不足

模擬面接やグループワークでは、
「自己PRや志望動機を深掘りする大切さ」に多くの学生が気づいたようです。

  • PREP法を用いることで、話す順序や伝え方を理解した。
  • 他人のフィードバックを受けることで、自分の足りない部分や改善点が明確になった。

「自己分析がまだ浅いと気づいた」といったコメントが多く、学生自身が課題を発見し、次のアクションへ繋げています。


学生の変化③:「就活のプロの指導」の影響

アンケートでは、講座の進め方や講師のアドバイスについて、次のような反応が目立ちました。

  • 「具体的なアドバイスがもらえて参考になった」
  • 「先生の指摘で気づかなかった改善点が分かった」
  • 「職業選択や志望動機を考えるヒントが得られた」

普段の授業では得られない、就活のプロによる実践的かつ明確なフィードバックが学生の成長に直結していることが分かります。


学生の声を形にする:次のステップ

この講座で学生たちは、次の大きな気づきを得ました。

  1. 第一印象の重要性(声、笑顔、姿勢)
  2. 自己PR・志望動機の深掘り(PREP法を活用)
  3. 実践から課題を発見し、改善する姿勢

大学職員の皆様にとっても、プロの外部講師を活用する効果がアンケートを通じて明確になったと思います。


まとめ:学生の「変化」を引き出すために

この講座を通じて、学生は「自信」と「課題」を同時に手に入れました。
重要なのは、この経験を継続し、日々の学びや面接練習で積み重ねることです。

教職員の皆様、学生の成長のために、実践型の講座をぜひ取り入れ続けてください。
私は、その一歩を全力でサポートします。