学生が積極的に関わる場を創る!私の講座が支持される理由
就職活動成功のカギはここにあった
就職活動を控えた学生の皆さん、そしてキャリアセンターの職員の皆さま。就活講座に参加することで得られるものは多岐にわたりますが、単に知識を詰め込むのではなく、講師と学生が一緒に「場」を創り上げることの価値についてお話ししたいと思います。私はこの「場を創れる力」を強みとし、単なる講義ではなく「参加者全員が関わり、成長できる空間」を提供しています。兵庫教育大学さまでの講座が毎年好評をいただいているのは、この「場創り」に力を入れているからです。
1. 教壇に立つ未来を見据えた「聞く姿勢」
今年、兵庫教育大学で行った講座では、始まる前こそ少しざわつきも感じましたが、講義が始まると、学生たちはすぐに「聞く姿勢」に切り替わりました。これは非常に印象的で、学生たちの素晴らしさを感じた瞬間でした。教育実習を控え、将来教壇に立つことを意識している彼ら彼女らだからこそ、人前で話す人の気持ちに寄り添い、「聞く姿勢」を持つことができたのだと思います。これはただ受動的に聞くだけではなく、今後の自分自身の成長や、社会に出てから役立つ「人の前に立つ意識」をしっかりと持っているからこそできることです。
2. リアクションが場を活性化させ、学びの質を高める
私の講座では「リアクションを返すことが大切だ」と常に伝えています。
これは、講師がただ話すだけではなく、学生がその場に関わり、学びの空間を共に創り上げることが、講義の質を大きく左右するからです。多くの講師が「最近の学生は反応が薄い」と嘆くのをよく耳にしますが、それは講師が一方的に話しがちになり、場が沈んでしまうことが原因の一つかもしれません。私の講座では、学生が自然とリアクションを返しやすい雰囲気を創り、学生が「ただ聞くだけ」ではなく「一緒に場を創る一員」として意識を持てるように工夫しています。こうした場創りにより、場にいる全員のエネルギーが引き出され、その場がさらに活気づきます。リアクションが返ってくることで、私も講義に一層力を注ぎ、その瞬間瞬間が「特別な学びの時間」となるのです。
3. 就職活動で活かされる「聞く姿勢」と「場創りの意識」
私の講座では、学生が「人の気持ちを考えながら話を聞く力」を養うことを重視しています。この姿勢は、面接やプレゼンでも非常に重要で、相手が何を求めているか、どんなリアクションが適切かを感じ取る力が就活成功のカギとなります。単なる知識の受け取り手ではなく、「聞く姿勢」を意識しながら応じることによって、就職活動やその後のキャリアでも一目置かれる存在となれるでしょう。この「場創りの意識」は、社会人としても大きな武器になります。
4. 学びの場を一緒に創り上げるからこその成長
私の講座のもう一つの特徴は、学生が講座に「自ら主体的に関わる」点です。場の空気を作り、学生たちと一緒に空間を創り上げることで、彼らがその場の一員として主体的に「参加している」と感じられるようにしています。実際、こうした「場創り」により、学生たちは講義内容に共感しやすく、より深く学べると感じています。他の講師の講座では見られない、私独自のスタイルです。私が創り上げる場の中で、学生たちが自然と「参加者意識」を持ち、学びを深めている姿を見るのは、講師としても大きな喜びです。
最後に
「場を創る力」は、単なる知識の伝達を超えて、参加者全員がその場に関与し、自ら成長できる空間を提供します。学生の皆さん、面接や説明会の場面で「前に立つ人の立場」を意識し、自ら積極的にリアクションを返しながら、その場に貢献する意識を持ってみてください。この姿勢は社会人になってからも大きな財産となり、「場を作れる人材」として職場でも信頼されることでしょう。リアクションや姿勢が生み出す「良い空間」を一緒に創り上げ、未来へとつなげていきましょう。